シロアリ薬剤の種類と業者による使い方 日本しろあり対策協会

 

シロアリ薬剤の種類と業者による使い方 日本しろあり対策協会

 

 

シロアリ業者のサイトを見ているとよく、

 

当社の薬剤は安心です!

他社のような劇物は使用していませんし、日本しろあり対策協会の仕様書どおりに薬剤を散布していますので安心です!

 

といううたい文句を見かけますが、ここには大きな間違いがあります。

 

 

現在の薬剤は、

「土壌用」と「木部用」

の主に2種類の薬剤がありますが、基本的にどのシロアリ業者も、ほとんどが守っていません。

 

実際は、土壌用の薬剤で木部も含めすべてに使用しています。

もちろん、日本しろあり対策協会の指定薬剤には、土壌用と木部用が両方ありますが、実情は90%以上の業者が、木部にも土壌用を使用しています。

 

その理由としては一般的に土壌用の薬剤の方が、一般的に値段も安いのでコストが安い(=自分たちの利益率が高い)ということです。

※土壌とは、床下等の土のことですが、ベタ基礎のコンクリート部分の場合もなぜか土壌用を用います。。

 

これは日本しろあり対策協会の指示で、ベタ基礎(=コンクリート)に薬剤を散布すれば、ベタ基礎ではない土のお宅と同じ処理をしたと見なす、という訳の分からない解釈のせいです。

 

そして土壌には土壌用、木部には木部用という使い分けをしようとすると、土壌用の薬剤を散布したあと、一度薬剤タンクを洗浄して、次に木部用の薬剤を準備する必要があります。

若しくはタンクを2つ用意しなければならず、シロアリ業者としては非常にめんどうなのです。

 

そういったお客さんのためではなく、業者側の都合で協会の指示を守っていないわけです。

 

 

当社の薬剤は安心です!
他社のような劇物は使用していませんし、日本しろあり対策協会の仕様書どおりに薬剤を散布していますので安心です!

と言っておきながら。。

ウソはダメですよね。。しろあり対策協会の名前を使って、集客しているのですから。。

 

ちなみに、土壌用と木部用を区別して使用している業者いますが、それをお客さんに

「1液処理と2液処理とどちらにしますか?」

※1液:土壌用で土壌と木部、2液:木部、土壌それぞれ別

と選択させるケースがほとんどです。

選択させるというのは間違っていますね、日本しろあり対策協会の指示は「使い分けよ」なのですから。

ちなみに当然、2液処理を選択したら、その分薬剤費用がかかります。
(1液処理の1.5倍~2倍など)

 

しかし木部に土壌用の薬剤を使用しても、実はそれほど問題はありません。(危険ということはありません)

 

問題なのは、ほとんどのシロアリ業者が上記のような薬剤の使い方をしており、日本しろあり対策協会はそれに薄々勘づいているにもかかわらず、通達を出すなどの注意喚起をしない点です。

 

でも協会に問い合わせると、

「協会では土壌用を木部に使用しても良いという指示はしておりません」

と答えるのです。

 

ならば木部用と土壌用を分けなくてもいいのでは、、と思うのですが、業界内には色々な大人の都合があるのでしょう。

 

最後に、日本しろあり対策協会の存在自体は必要ですが、上記のようなお役所仕事のような所がありますので、あまり信用はしてはいけないと思います。

 

 

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